無料サイトを使った妹の話
2011-11-16
姉「あんた彼氏出来たって?どこで知り合ったの?」
妹「それが…無料出会い系サイトなのよ、お姉ちゃん」
姉「へぇ…いきさつ教えてよ」
妹「うん。最初はあたしも半信半疑だったけど、とりあえず有名な女性雑誌に広告出してるサイトなら安心かなと思って無料サイトに登録してみたの」
姉「反応は早かった?」
妹「うん。結構たくさんメールが来たんだけど、いまいちピンと来る人がいなくて半分あきらめかけてたら、ある日ちょっと気になるメールが来たの」
姉「どんな?」
妹「みんなカッコいいことばかり書いてきて、なんとかデートに持ち込もうという下心がミエミエだったんだけど、その人は『貧乏な僕の趣味は釣りに行って釣った魚を焼いて食べることです』なんて、ちょっと変わった人だなって、興味を抱いたのよ」
姉「たしかに変わってるわね」
妹「でも、その正直なところにかえって純情さを感じて返事を送って、それから何度かメールのやりとりしたら、『今度、僕の釣った魚を一緒に食べませんか』というメールが来て…」
姉「それで一緒に釣りに行ったわけだ。おいしかった?お魚」
妹「おいしかったわよぉ…あたし、釣ったばかりの魚をその場で食べるのって初めてだったけど、あまりのおいしさに感動しちゃった」
姉「ついでに彼のアプローチにも感動したというわけね」
妹「そうね。あんなにいい人が無料出会い系サイトにいるなんて思ってもみなかったわ。あっ、そうだ。来週また釣りに行くからお姉ちゃんも一緒に行ってお魚食べない?」
姉「いや、もうその話だけでごちそうさまよ。
それより、その無料出会い系サイトのことなんだけど…へへへ…私もやってみるからもっとよく教えてくれない?」
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